【子どもの習い事】スイミングは習わせるべき?メリットとデメリット

スイミングを習う理由子育て
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子どもの習い事といえば、水泳・ピアノ・そろばんが思い浮かびやすいと思います。ピアノやそろばんは学校の必須科目ではないので習い事として始める方は多いですね、でも水泳は学校の授業にあるにも関わらず人気です。その理由は一体何でしょう?

始めに

習い事について悩まれる方は多いいと思います。

「どんな習い事をさせよう?」「ちゃんと出来るかな?」「本人はしたがらないし・・・」などと習い事をさせるにも、たくさん種類がある中で色々な悩みもでてきます。

BARU
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私も悩みを抱える、その内の一人でした。

この記事は、スイミングをやってて良かった理由とスイミングの気をつけたいポイントを書いています。子どもにスイミングを習わせたいなと思っているパパさんとママさんの参考になれば嬉しいです。

習い事人気ランキング

ランキング

まず始めに、最近では「とにかく習い事をさせたい」「○○ちゃん(君)と同じ習い事がいい」「○○ちゃん(君)のところはアレもコレも習い事してるからうちも」などなど理由は様々ですが、習い事が当たり前になってきています。

\そこで子どもに人気の習い事を調査したランキングがコチラです。/

最も人気のある習い事は、前回調査でもトップだった「水泳」(21.8%)で、その割合も前回(22.2%)とほぼ変わらない。今回の小学生調査でも、「水泳」(24.3%)は1位である。次いで、「英会話・英語塾」(12.6%)、「体操教室」(11.5%)と続き、トップ3についても、前回と同じである。(引用:学研教育総合研究所

10位までのランキング

1.水泳
2.英語教室
3.体操教室
4.通信教育
5.音楽教室
6.塾(勉強)
7.サッカー/フットサル
8.ダンス
9.習字/書道
10.そろばん
(引用:学研教育総合研究所)

他にも、プログラミングや動画編集など、時代に合わせた習い事も増えてきました。数年後にはどんな新しい習い事が増えてくるのでしょうか。

私がスイミングをすすめる理由

海で遊ぶ男の子

次に、娘にスイミングを7年習わせている私が、スイミングをオススメする理由をお伝えします。

BARU
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1才からベビースイミング習わせてます

おすすめ理由
・泳げるようになる/水を怖がらない
・全身運動で運動能力向上
・怪我のリスクが低い
・達成感を味わえる
・何歳からでも始められる

泳げるようになる

学校の授業で水泳があるとは言え、選手にならずとも基礎からしっかり教えてもらった方が安心です。

また、幼少期から水に慣れていることで水に対する恐怖心が少しでも薄れます。学校で水慣れの授業があるくらい、意外と恐怖心を抱いている子どもは少なくありません。

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娘も入ってすぐはずっと泣き続ける子でした。今は親よりも泳げるので、一人で泳いでいても安心が勝ちます。

全身運動で運動能力向上

水泳では普段使わないあらゆる全身の筋肉をバランス良く使うので、効率良く筋力強化に加え免疫力も強化されます。

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運動系は水泳しか習い事をしてませんが、体の体幹はしっかりしていて柔軟な身体つきになりました。

怪我のリスクが低い

水中では浮力の働きによて陸上のおよそ10分の1の負荷で運動する事ができます。陸上で衝撃を受けやすい骨や股関節への負荷が小さいので怪我をするリスクが少ないです。

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小さい時はプールサイドを走って尻餅つく事はよくありましたが、それ以外では怪我をした事がありませんでした。

達成感を味わえる

子どもの頃から何かを成し遂げる事はとても大事で、自己肯定にも繋がります。でも何かを成し遂げる事ってあまり日常にはありません。その点スイミングは4泳法(クロール・平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライ)を泳ぐまでの行程がたくさんあり、泳法1つとっても時間はかかりますが、マスターする度に大きな達成感を得られるスポーツです。

BARU
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ジュニアコースだと階級をあげるテストがどこのスクールにもあるので、それに合格すると次の階級へステップアップできるのが嬉しくて、楽しく通っていました。

何歳からでも始められる

水泳は適正年齢が幅広いです。子どもの体作りだけで言うと3歳~8歳が一番基礎ができると言われているのでその間に習い始めるのがベストですが、スクールによっては生後6ヶ月~元気なお年寄りの方まで年齢制限はありません。

BARU
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娘は1才からベビースイミングに通わせていました。
水泳で仲良くなったお友達とは学区が違うけど、よく遊びます。親子で仲良くできるのも習い事の特権ですね。

知られざるスイミングの効果

プール全体

意外と知られていないのが水泳の効果です。
実は東大生の6割が子どもの頃に習っていたと言われています。スイミングは子どもにとってどのようなメリットが隠されているのか見て行きましょう。

ねこにこ
ぬこ

泳げるようになるだけじゃないの?

✔免疫力がつき強い体になる
✔姿勢が良くなる
✔心肺機能が向上する
✔他のスポーツパフォーマンスを高める
✔基礎代謝があがり筋力がアップする
✔学習能力、想像力が高まる

 

免疫力がつき強い体になる

水泳を始めた子どもは風邪を引きにくい体になると言われます。その理由として室内プールは年間大体同じ水温(30℃~31℃前後)に保たれています。
入水した時に「冷たい」と感じるのは体温と水温の差があるからです、そうする事で人間本来の「温度調節機能」が働き寒さに強い皮膚になると言われています。

姿勢が良くなる

最近はゲームやスマホ・パソコンなど姿勢が悪くなる子どもと大人が増えてきています。姿勢が悪くなる事で脳の働きが悪くなったり、肥満や自律神経の乱れに影響が生じます。そこで改善を図る為にも、水泳は全身運動でバランス良く筋力を使うので、効率良く姿勢改善ができます。

心肺機能が向上する

水中では水圧を受けるので陸上に比べて深い呼吸を行います。それに伴い酸素の運搬が活性化されて心肺機能が向上します。小児ぜんそくの予防や治療にも良いと言われています。

他のスポーツパフォーマンスを高める

水泳は他のスポーツの筋力アップトレーニングとしても最適で、心肺機能が強化されるので体力の向上を促せます。世界で活躍するアスリートの約8割が水泳をトレーニングとして活用されています。

基礎代謝が上がり筋力がアップする

水泳は筋力強化に優れた運動なので、水中で使った30分の運動量は陸上の1時間に匹敵すると言われています。さらに陸上では使わない筋力を水中では全身運動としてバランス良く使うので運動のコストパフォーマンスはスポーツの中でもトップクラスと言えます。

学習能力・想像力が高まる

水泳は水の抵抗を感じながら、手足を交互に動かすなどリズムに合わせた動きで脳を活性化させる働きがあります。また水泳では浮力が働くので、バランス感覚や感性を育みます。

スイミングの気をつけたいポイント

水泳アイテム

スイミングをすすめる筆者でもココは注意すべきポイントをまとめました。

・怪我のリスクが100%無いわけではない
・プールの水に含まれる物
・月謝以外にかかる費用

怪我のリスクについて

前述で水中は体の負担が軽減されるので怪我のリスクが低いと述べました。確かに身体への負担のリスクは軽減されますが、「溺れる」や「転倒」などの事故は希にあります。いくらスクール側が配慮しても起こりうる事です。

では、どのような点に気をつければ良いでしょう?

コーチの人員が不足してないか?
⇒小さい子どもは特に嫌がったり注意散乱するのでサブにつくコーチは多いにこしたことはないです。
子どもをしっかり注意して見ているか?
⇒子どもの集中力はちょっとした事で切れます。そんな状態でお友達にちょっかいを出したり、遊び始めると事故の原因になります。なのでしっかり叱りつけるのはもちろん、子ども一人一人に目を向けているかが大事です。
教える一つ一つの動作が丁寧か
⇒生徒一人一人に丁寧な指導をしているスクールは生徒に対しても丁寧な対応を心がけています。スクールの教育方針が自分達と合っているか無料体験などで実際に参加してみましょう。

プールの水に含まれる物

プールに含まれる塩素の「肌荒れ」や「匂い」は大丈夫なのか?という疑問が多くあると思います。

でも実は、水中に含まれる塩素濃度は水道水とほぼ同じなんです。
厚生労働省の衛生基準に沿って「遊離残留塩素濃度」を0.4~1.0(mg/L)となるよう定められています。(ちなみに水道水の「遊離残留塩素濃度」は0.1~1.0(mg/L)です)
また塩素は細菌や汚れの繁殖を抑えてくれる役割があるので衛生的にプールに入る為には必要不可欠です。

ではなぜあのような独特な匂いがするのでしょうか?
A.人の汗や身体についた汚れが水中に溶けて生じた「アンモニア性窒素」と塩素の反応によって「結合塩素(クロラミン)」が匂いを発します。

この「クロラミン」が塩素臭(カルキ臭)と言われる匂いの正体です。

水道水とほぼ同じの塩素濃度と言えど、赤ちゃんや肌が弱い方はプールに入って肌荒れや髪の毛の色素落ちなど「大丈夫かな?」と心配する要因となります。

そこで塩素の影響を最小限に抑えるポイントを紹介します。

プール後しっかりとシャワーで塩素を洗い流す
シャワー後はたっぷりの保湿オイル・クリームを塗る

これだけで肌荒れやダメージを防ぐ事ができます。

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娘は髪の色が抜けて茶色くなりました

口コミで高評価だった保湿クリーム
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これひとつで肌が守られるのであると便利です

月謝以外にかかる費用

スイミングスクールの平均月謝は大体4,000~7,000円ぐらいだと言われています。月謝は他にある習い事の中でも割安な方なので始めやすいですが、月謝以外にかかる費用が少しお高いのが残念なところです。

その他費用の例
水着(男女価格が異なる)・スイムキャップ・ヘルパー(肩に付ける浮き輪)・ゴーグル・スイムカバン・スクールバス(がある場合)費用・タオルなどがあります。

スクールによっては体験後入会で水着やスクールカバンが無料で貰えるキャンペーンをしているところもありますので、お近くのスイミングスクールで探してみて下さい。

まとめ

以上、スイミングの人気が高い理由が少しお分かりいただけたでしょうか?
選手に育てる目的でなくても、運動不足・泳げるようになる・強い身体を作る・学習能力を上げるなど、水泳にはたくさんのメリットがありますので「水泳なんかさせなきゃよかった」という話は聞いた事がありません。それほど「やってて良かった」と思ってる人が多い習い事(スポーツ)です。

子どもに合った習い事をさせるのはもちろんですが、子どもに選択肢を与える・子どもにどうなって欲しいのか目的を持って探すのが大事ですね。

以上、最後までご覧頂きありがとうございます。

この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。

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