森の国キャンプ場アスレチックは西日本最大級ってほんと？行ってみた感想

鳥取県でも存在感を放つ大山の近くに、キャンパー達の間でも有名な森の国キャンプ場があります。森の国は主にファミリー向けのキャンプ場ですが、日帰りで楽しむ観光客や地元県民・近隣県民に人気のある有料施設です

ここではそんな森の国を体験した筆者が本気の感想を書いてます。また森の国に行ってみたい・どんな所？と思っている方に向けた記事を書いています。この記事をご覧になってる方の参考になれば嬉しいです

森の国キャンプ場基本情報

住所

飛行機やバスなどの公共機関

〈飛行機〉
米子鬼太郎空港からレンタカー・タクシー　約40分
出雲空港からレンタカー・タクシー　約60分
鳥取コナン空港からレンタカー・タクシー　約80分

〈JR・バス〉
JR米子駅から路線バス　約35分
（便数が少ないので予め時刻表を確認下さい）
バス停　アスレチック前（観光道路経由本宮・大山線）
《路線バスHP時刻表はこちらで確認》

営業日

∇主に水曜日が休園日
∇祝祭日は基本的に営業（大型連休・春休み・夏休み・冬休みなど）

料金

森の国入場料

入場券	大人（中学生以上） 1,500円 小人（3歳～小学生） 1,200円	団体各100円引き ※30名以上
1dayフリーパス （入場料+レンタル道具フリー）	大小一律　2,000円	※グループ全員参加必須 団体フリーパス　1,800円
国民（年間）パスポート	大人　4,500円 小人　4,000円	年4回以上入場でお得
愛犬	500円	※他種のペットも同様

※再入場可（車で遠出の際は受付窓口にて手続きが必要）

空中アスレチック

超難関アスレチック
専門スタッフと一緒に専用のロープとハーネスを利用して13個あるステージのクリアを目指すアドベンチャー体験です。
勇気のある人しかできない難易度の高い内容となっています

✔料金　3,000円
※別途入場料・子どものみの参加は不可
（小学生以上・ガイド・ヘルメット・ハーネスの使用料・傷害保険代込）

✔レンタルグローブ　200円
（ゴム軍手のみ持参可、軍手は不可）

ドッグラン

ドッグランのみ飼い主	無料	複数人可
ドッグランのみ愛犬	1頭　1,500円	2頭目以降　1,000円
ドッグラン+森の国	1頭　1,000円	森の国入園料500円 + ドッグラン利用料500円
ドッグラン年間パスポート	1年目　15,000円 2年目　12,000円

レンタル遊具個別料金

グリーンスライダー ストラックアウト ストライダー ポッカール	300円/30分
コロコロゴルフ	300円（9ホール）
キックターゲット 卓球	500円/30分
巨大サッカーボール 野球セット	200円/30分
ボール各種 バドミントン フリスビー 竹馬 フラフープ 一輪車 ホッピングetc	100円/30分

※繁忙期は貸し出し時間が短縮される場合もあります

キャンプ場

入場料		宿泊費
		イベントやシーズンによって金額が3段階変化	オオタカサイト フクロウサイト キツツキサイト ウグイスサイト	バンブーオートサイト フォレストオートサイト ロンリーウルフサイト
大人　1,500円 小人　1,200円	+	レギュラー ハイシーズン スペシャルシーズン	900円 1,100円 1,400円	1,100円 1,300円 1,600円

キャンプの宿泊料は森の国アスレチック1日入場券+宿泊料
ただし、アスレチック利用は1日のみなので、次の日も遊ぶなら2日分購入しないといけません

その他キャンプ場のシーズンカレンダーや主なレンタル品・人気の体験プログラム・ご予約・設備内容をご覧になりたい方は森の国のホームページをご覧下さい。

アスレチック数は西日本最大

森の国アスレチックは広大な土地にたくさんの遊具と、小さな子どもから大人まで遊べるアスレチックがあります。そして有料で遊べる道具（持ってきても良い）を使って広場で遊ぶ事もできます

広大な敷地の中央にあるグリーンスライダーは高さも長さもあって大人でも物怖じしますが、いつも子ども達が並ぶほど大人気遊具です

小さな子どもも遊べる遊具

アスレチックと言ったら大体が小学生以上のところがほとんどですが、森の国は小さなお子様にもいっぱい遊べる遊具が盛りだくさん

昆虫コース（初心者コース）

1周約40分ほどで回れるコース
小学生低学年でも頑張れば全部回る事ができます。大きな丸太渡りや全身を使って挑む遊具が数多くあります。中にはケガ人続出の”あり地獄”という大人でも難しい箇所があるのでクリアは難しいかも！？

大山コース（上級者コース）

1周約50分ほどで回れるコース
始めは簡単に突き進む事ができますが、だんだんと難易度が上がっていきます。身体を動かすだけではなく、高所で渡り歩いたり登ったりするので恐怖心との戦いです。

その分達成感はとても気持ちがいいです

フード・レストラン

入り口のすぐ側にレストランが備わっています（レストランのみ可）

メニューは色々あります。うどんやカレーなどがっつりメニューから、ポテトやホットドッグなどの軽食に、鯛焼きやかき氷などのデザートまで豊富に揃ってます。また休憩にコーヒーなどのカフェメニューもあります

またBBQは2人前から注文できるメニューと、食材を持ち込んでできるBBQがあります（持ち込みの場合は事前予約が必要ですのでご確認下さい）

体験レビュー

筆者はもう何回、何十回と足を運んでいます。なので国民パスポートを購入するぐらい森の国が大好きです。

初めは入場料が高いと思っていましたが、いざ入ってみると広大すぎる敷地にこれでもか！というぐらいの遊具があり、全部回る頃にはへとへとになりました。

しっかりとしたアスレチックや遊具のほとんどはスタッフさんの手作りで技術やアイデアの工夫には感動しました

また遊具は地元産や園内に自生する自然の木を使い、開園から４０年以上にわたり昔ながらの工法でスタッフによる手作りのものばかり。木のぬくもりを感じてください。（森の国アスレチック公式HPから引用）

アスレチック

筆者の娘は小学生の低学年で初めてアスレチックを体験した時は難しくてできない箇所も多々ありましたが何回も挑戦して5回ほど行った辺りから全部のコースをクリア出来るほどに成長しました

小学生の高学年ぐらいのお兄ちゃんやお姉ちゃんもすらすらと、アスレチックをクリアしていたので慣れればできるものが多いので、リピーターも多い印象です

遊具

敷地は広すぎて移動するだけで体力を消耗しますが、至る所に遊具や遊び場所があるので、子どもは飽きることなく一日中遊べます。

未就学児が遊ぶような遊具でも、娘は楽しくずっと遊んでいました。とくにONE PIECEに出てくるサニー号のような船では、木の竿（S字フックが付いている）を使って魚に見なした（輪っかがついてる）サンダルやペットボトルを釣り上げる道具は大人も楽しめます

その他

その他にも有料レンタルの道具は、同じような道具を家から持って来て遊んでいました。スライダーや、ゴルフのパターとゴルフボール、サッカーボールや普通のボール、バドミントン、フリスビーは借りずとも家にある物で代用できる物で充分堪能しました

そしてレストランでは濃厚ミルクのソフトクリームが絶品でいつも休憩の時に頼んでしまいます。季節限定のソフトクリームもあるので季節によって色々な味を楽しめるのも嬉しいですね

森の国キャンプ場周辺

合わせて行きたい観光名所

大山　（森の国から7.3ｋｍ）
・・・伯耆富士（ほうきふじ）とも呼ばれる標高1709メートルの美しい山です

植田正治写真美術館　（森の国から4.3ｋｍ）
・・・植田正治氏は世界で最も注目された日本人写真家です

お菓子の壽城　（森の国から7.6ｋｍ）
・・・米子城をモデルに築城されたお店には少数の厳選されたお菓子屋さんが建ち並びます。そして最上階の展望台で絶景を楽しむ事もできます

大山トム・ソーヤ牧場　（森の国から4.9ｋｍ）
・・・動物たちとふれ合ったり、えさやりや山羊の乳搾り、乗馬などが楽しめる牧場です

などなど他にもたくさん楽しめる所がありますが、子どもと一緒に行くなら”こんなトコ”をピックアップしました

近くの遊び場

大山乗馬センター　（森の国から930ｍ）
・・・ふれあい体験や乗馬体験などができる本格乗馬センターです

マウンテンストリームきしもと
・・・大山ガーデンプレイスの近くに広がる渓流公園。穴場スポットです

伯耆町総合スポーツ公園　（森の国から3.5ｋｍ）
・・・名前の通り体育館・ジム・プール・野球場・サッカー場・ラグビー場・グランドゴルフ場・ちびっ子広場が兼ね備えてある総合公園です

観光名所だけではなくまだまだ遊べる所がたくさんあるので、森の国もあれもこれもと１日では足りないぐらい遊びに集中できます。

森の国が飽きたら違う所に行くのも良いですね

近くの公共施設

湧くわく天然温泉ラピスパ　（森の国から6.3ｋｍ）
・・・広い敷地にヨーロッパの中庭をモチーフにした大きくて豪華なお風呂が一日の疲れを洗い流してくれます。また期間限定で温水プールもあります
（入浴料　1,000円～）

皆生温泉 松涛園　（森の国から13ｋｍ）
・・・海を眺めながら潮風香る温泉は最高に気持ちがいいです。
（入浴料　1,000円～）

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まとめ

広大な敷地にこれでもかと言うぐらいのアスレチックや遊具がたくさん広がり、子どもにとっては夢の国と言っても過言ではないでしょう

遊具だけではなく森探検や四季折々のイベントもあり、１年を通して遊べる森の国は西日本最大級と言えます

小さなお子様から大人まで１日中遊べる所は中々ありません。童心に帰って子どもとはしゃぐのもよし、大人はゆっくり見守るのもよし、家族でキャンプを思い切り楽しむのもよし。色々な楽しみ方がありますのでご自身に合った楽しみ方を見つけてみて下さい。

また赤ちゃんも来られるように授乳室やおむつ台もあるので安心して利用できます

以上、ご覧頂きありがとうございます。

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