【超入門編】副業・副収入を簡単・安全に始める初心者必見ガイド

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始めに、近年では副業が当たり前になってきました。副業をこれから始める人や副業を始めたけど知識を深めたい方に今更聞けない副業の疑問を簡潔に解説していきたいと思います。

 

●副業とは?

そもそも副業って何だろう?

最近よく耳にする「副業」ですが、実は明確な法律やルールがあるわけではありません。本業のかたわら本業以外に収入を得る就労を「副業」と指します。一方で会社員やアルバイト・パート・自営業と個人の収入の柱となるメインの就労を本業と指します。

総務省は副業について「主な仕事以外に就いている仕事」と定義していて、また副業・兼業の促進を求める動きもあるようです。
そして厚生労働省では2018年に「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を公表しました。この政府の方針を受け、副業に前向きな企業も増加しています。政府が副業の促進していると言っても公表されたガイドラインに法的な力はありませんので、副業をお考えの方は自身のお勤め先に直接確認をするか「就業規則」を確認して下さい。

余計なトラブルを避ける為にも大事ですよね。

詳しく知りたい方は(厚生労働省副業ガイドライン

 

●副業の種類は?

副業の種類が多くて何があるかわからない

分類して探すと見つけやすいですよ

副業にもさまざまな種類があります。
主に副業の種類は大きく3つに分かれます。

□ネット系(ポイ活・アフィリエイト)
□投資系(FX・暗号資産)
□体力系(バイト・配達員)等々

以上3つが主流となっているのではないでしょうか。
もう少しそれぞれ3つの種類について深掘りしていきます。
ご自身に合った副業を是非探してみましょう。

ネット系

初心者が副業・お小遣いを稼ぐのにちょうどいいのがこのネットではないでしょうか。インターネットや携帯・タブレットでネット環境があればいつでも何処でもできる仕事です。初心者でもできる仕事は多く、またプログラミングやデザインなど専門の知識やスキルがあれば単価の高い仕事をする事も可能ですので、非常に生産性のある副業です。

【ネット副業の例】
ポイ活・アフィリエイト・せどり・フリマ・インスタグラマー
動画配信・Kindle・NOTE・フリマ・翻訳・ハンドメイド販売
ホームページ作成・イラストレーター
【ネット系副業の収入の目安】
□アンケート・フリマ・せどりなど:月数千円~1万円
□Kindle・NOTEなど:月1万円~5万円
□アフェリエイト・ホームページ作成など:月5万円~10万円
※ただしスキルや経験の有無によって個人差はあります。

ネット系副業のメリット

◎スキマ時間を活用できる
・・・家事の合間や通勤時間など、暇だけど無駄にしたくない時に少しでも利益になるなら嬉しいですよね。
◎場所や時間を自由に選択できる
・・・自宅で布団の上でも良し、おしゃれなカフェでのんびりするのも良し。働き方を選べるのはストレスフリーで効率が上がります。
◎低資金もしくはゼロから始められる
・・・ネット環境があれば携帯1つから始められるものがほとんどです。リスクがないので気楽に始められます。
◎不労所得の可能性は無限大である
・・・アフェリエイトやブログは特に、成功すればほっといても毎月数万円稼げるのでやってみる価値はあります。
◎スキルや専門知識が身につく
・・・どんな仕事をするにもまずは情報をインプットします。それと同じで必要なスキルや専門知識はおのずと得られます。
◎人と接しない
・・・私はコミュ力が低いので最適です!他人に気を遣わないで仕事ができる環境、人間関係に悩まずに自己完結できます。

ネット系副業デメリット

◎稼ぐまでに時間がかかる
・・・何をするにしても事前準備がめんどくさかったり、収益になるまでに時間がかかって諦めそうになる時もあります。※個人差あり。
◎同業者が煌びやかに見える
・・・私の場合SNSが情報収集源となって居る中、成功しているブロガーや同業者の方と自分を比べてしまったり(比べる必要なんてないのに)、自分と向き合う時間が他の職種より多いです。
◎時間が足りなくなる
・・・副業に没頭するあまり、家族や友達恋人との時間が取れない事も多々。全てを平等に時間を割くことは難しいので、バランス良く時間を使いたいですね。切実に、自分ロボットが欲しい。

投資系

投資はちょっとした専門知識や元手があれば誰でも始められます。
知識があればあるほど優位ですが今は簡単に低予算で始められる投資も増えています。と言っても投資は知識が命と言っても過言ではありませんので、基礎準備はしっかりしておくに越したことはありません。また、副業を禁止している会社はまだまだ多くあり副業をするか迷われている方やバレないか心配な方もたくさんいると思います。ですが一般的に投資は資産運用であり副業にはあたらないとされています。
ただし会社によっては投資を禁止している場合もあるため、事前確認は必須です。特に銀行や金融機関では投資を禁止しているところが多いようです。

【投資副業の例】
FX・暗号資産・不動産投資・株式投資・個人国債
※投資は元手によって利益の浮き沈みが明白ではないのでここでは
収益の算出は控えます。

投資系副業のメリット

◎大きく稼げる
・・・投資は基本的にリスクとリターンは比例しており、リスクが高ければリターンも多く、リスクが低ければリターンも低いと言われています。なので、手法によっては収益を大きく変動させることができます。
◎世界経済に詳しくなる
・・・FXには円以外にも世界の通貨を予測したり調べたりして情勢を知る機会が多くなったり、その他投資に関わる勉強をしていると自然と詳しくなります。
◎節税ができる
・・・一部の投資では掛け金が所得控除となり、所得税・住民税を節税することができます。
◎時間を節約できる
・・・ネット系も時間や場所を個人で選択する事ができます。ですが一部の投資手法でプロに運用を任す事もできるので、時間を拘束される事もありません。
◎株式投資は銘柄によって株主優待がもらえる
・・・企業によっては株主優待を出しているところもあります。
※株主優待とは企業の製品やサービスを無料で受けられる事です。例えば、マクドナルドならお食事優待券。ライオンなら自社製品の詰め合わせなどです。

投資系副業のデメリット

◎元本割れのリスクがある
・・・投資は大きく稼げるメリットの裏にリスクもつきものです。その為元本割れ(がんぽんわれ)と言った投資金額よりも下回るケースもあります。
◎利益を得るまで時間がかかる
・・・投資は基本的に長時間かえて資産形成をするものなので、短期間での利益は難しいです。なので、「今」の為ではなくこれからの10年、20年を見据えた「将来」の為の副業と考えていいです。
◎勉強が必要不可欠
・・・特に株式投資は難易度が高く勉強が大事になります。
また、経済・政治だけではなくその時のニーズに合わせた情報を収集し、継続的に知識を蓄えなければ利益が出しづらいのも難易度の高さが比べものになりません。

体力系

体力(労働)の副業は主に身体を使った働き方です。
その名の通り身体を使うので知識や資金が必要と言うよりは体力勝負なところがあります。また、ネットや投資みたいに場所や時間が自由ではなく、決められている場合が多いので本業との時間バランスを考えて探しましょう。

【体力副業の例】
バイト・配達員・代行業・治験・内職・覆面捜査官

 

本業とのバランスを考える事が大事ですね

【体力系副業の収入の目安】
□アルバイト・配達員:月数千円~1万円
□覆面捜査官・治験など:月1万円~5万円
※ただしスキルや経験の有無によって個人差はあります。

体力系副業のメリット

◎知識はあまり必要ないため挑戦しやすい
・・・専門的な知識というよりは社会人マナーさえあれば誰でもできます。
◎収入がすぐ反映されやすい
・・・ネットや投資などのように時間をかけて収益になるのではなく、最短1日~1ヶ月程度でお給料として収入になります。
◎種類が豊富で個々に合った仕事が見つけやすい
・・・アルバイト検索で個人に合った条件を足せば簡単に探し出せるのも魅力です。

体力系副業のデメリット

◎収入には限度がある
・・・時給または日給計算がほとんどなので、収入の上限がだいたい決まっているのが残念ですね。
◎時間と体力に限界がある
・・・本業の束縛時間が長い方は特に、限られた時間と1つしかないご自身の体の体調管理が必要になります。
◎拘束される時間が長い
・・・実際の労働時間プラス通勤時間(指定場所あれば)・必要であれば着替えなどの時間を考えるとネット・投資に比べると費やす時間は多いですね。

●安全性は?

簡単に始められようになった今、注意しなければいけないのが詐欺です。
例えば「無料登録」と謳って登録時に高額な登録料や高額な教材費を請求するケースや、「簡単に数十万円稼げる」などには特に気をつけましょう。簡単に稼げる仕事なんてあり得ません。
簡単な仕事は確かにあると思いますが、簡単な仕事量に対して高額な報酬は裏があると思った方がいいです。

安全性が高いかどうか見極めるのは実際には難しいですが、副業を始める際にその会社・企業を調べる事から始めましょう。
その為、副業運営会社を選択するのはとても重要です。
初めは、なるべく大手企業や知名度のある会社を利用しましょう。

全てに疑う心も必要です。疑心暗鬼になりましょう。

●会社側への申請は?

就業規則を確認する。

政府が推奨する「モデル就業規則」には副業は本業勤務時間外においては副業は自由という表現がされていますが、あくまでモデル規定なので、法的な効力はありません。なので、勤務する「就業規則」に反する場合、罰則を科せられるケースもあります。そうならないように十分注意しましょう。

会社側が副業を許可している場合の注意。

就業規則等で副業が許可されている場合でも、”一部条件付き”や、”会社の信頼を損なわない程度””社名を出さない”など細かなルールが設けられている場合もあります。また申請書や手続きが必要なケースもありますので、必ずしも許可されているから何もしなくていいというわけではないようです。事前に副業の条件等を確認しておきましょう。

会社側が副業を許可していない場合の注意。

政府も副業を促進してはいますが、会社側が”全面禁止”と就業規則にも載っていた場合、最悪”懲戒処分”の対象になる可能性もあるので、会社のルールに従う方が賢明ではあります。ですが希に副業が原因で懲戒解雇になった場合でも、裁判によっては覆される事例もあります。

胸を張って副業宣言したいものです

●確定申告は必要?

結論から言うと、年間所得が20万円以下なら確定申告は不要です。

※所得・・・収入ー経費=所得です。
(例)フリーランスで売り上げが25万円あったけど経費で6万円使った場合
□25万円(収入)ー6万円(経費)=19万円(所得)になりますので
確定申告は不要です。

また確定申告については所得が20万円以下なら不要ですが、所得税とは別に住民税は20万円以下でも支払う義務があるので、申告が必要になりますのでお住まいの市区町村にご確認して下さい。
※所得税・・・国に納める税金(税務署の管轄)
住民税・・・自治体に納める税金(市役所・区役所の管轄)

会社に秘密の方は住民税申告でバレる可能性があるので、しっかり調べてから手続きして下さい。

所得税と住民税の管轄が違うのでややこしいですね。

まとめ

最後に、副業を始めるにあたって色々不安要素はあると思います。
その不安要素をひとつひとつ解決していけば不安が安心に変わると思いますので諦めず頑張りましょう。
今回は副業って何?副業の種類は?安全性は?会社に申請する?確定申告は?
の5選を簡潔にピックアップしました。
どれも、事前に情報を集めることが大事になります。
全てを細かく記しているわけではないので、もっと詳しく知りたい方は
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副業を始めている方、これから始める方に少しでもお役に立てられたのであれば嬉しいです。

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